[ Q1]
北海道の小樽市に住んでいますが、北海道のように寒い地方でも棉の栽培ができますか?

[ A1]
栃木県真岡市の市の花が「棉」と聞いていますので、このあたりまでの棉栽培は大丈夫と思います。
もともと「棉」は、インドやエジプトが原産で、今日では熱帯から温帯にかけて広く栽培されていますが、棉栽培の北限が何処か大変興味があります。
また、「棉」は、約40種あると言われています。種類によって北限も変わってくると思います。三河地方の「地棉」の北限が何処か、「棉の輪をひろげよう委員会」を通じて知りたいと思っています。皆さんからのお便りを楽しみにしています。



[ Q2]
「棉」と「綿」の違いが分かりません。教えてください。

[ A2]
三河地方では、実を収穫して種を取り除いた段階までが「棉」、打ってほぐして「綿」になると区別しています。「棉」と「綿」の使い分けについて、もし違う扱いがありましたら教えてください。



[ Q3]
沖縄に住んでいます。いただいた栽培方法では、平均気温が15度位の5月上旬前後での種蒔が最適とありますが、沖縄では何時頃種蒔すればいいんでしょうか?

[ A3]
地方によって平均気温が15度位になる時期が違ってきますが、その地方の平均気温で判断していただければ大丈夫と思います。私の見てきた範囲では(三河地方の例では)、4月中旬〜6月上旬の間に種蒔したものが収穫できています。ということで、平均気温15度が最適ではありますが、いがいと幅広く対応してくれます。
しかし、その年によって、また気候風土・土壌等によって変わってくると思われますので、ご承知ください。
当コンテンツにある「おしゃべり広場」に、全国の皆さんが棉栽培記録を書き込んでくれますと参考になります。特に、北海道・東北や九州・沖縄の方、宜しくお願いします。



[ Q4]
地棉(三河種)とは、どういうものですか?

[ A4]
地棉(三河種)の特色は、黄色の花が咲き、花弁も黄色になるのが特色です。また、他の棉種と較べて実も花も小ぶりです。



[ Q5]
三河地方は、日本の棉の発祥地と聞きましたが?詳しく教えてください。

[ A5]
西暦799年(桓武天皇の頃)、三河の天竺村(今の愛知県西尾市)に
   崑崙(コンロン)人(今のインドとも言われている。)が漂着し、村人
   に助けられたお礼に棉の種とその栽培方法を伝えたと「日本後記」に
   記されています。以来、三河地方では、棉の栽培と綿織物が栄えてい
   きました。